電柱の上で電線を
繋げ合わせる工事
電気は電線で運ばれます。その電線は電柱と電柱で支えられ、地域やまちの上空を走っています。わたしたちは電線を繋げたり、外したり、電柱上に設置される設備を取り扱う作業をします。電線にも種類があり、設備も多くあることから作業場所によって作業方法が違います。
01
作業には3~5名必要です。リーダー(班長)は作業前、作業員の安全確保や地域安全のため、作業指示をします。安全かつ効率よく作業を進めるためには必要な準備です
02
高所での作業となるため、安全対策を必ず取ります。作業員の墜落防止のため、フルハーネスの装着をします。お互いに装着確認を取り、作業しています。
03
高所作業車や自ら電柱を登って電柱テッペンを目指します。電話線やケーブルなど障害物をかわしながら上がって行きます。
04
高所で作業する作業員と地上で作業する作業員に分かれます。高所で必要となった資材や設備を声掛けで伝え、ロープなどで高所に上げます。
05
電線を繋げたり、設備の設置が完了すると実際に電気が通るか確認します。安全に電気が供給されていることが確認されると作業完了です。
06
細かな資材なども使用することから隅々まで置忘れがないか確認します。また工具類も忘れずに確認します。
07
使用した機材や工具などを片付け、忘れ物チェックをし、作業員の健康状態を確認してから、次の現場へと移動します。